当クリニックについて 院長挨拶

当クリニックの院長の谷岡未樹です。
谷岡皮フ科クリニックは、気軽に来院できる街のクリニックとして、平成26年11月に開業しました。
院内には最新の医療機器を完備し、さまざまな皮膚症状に最適な医療を施せるよう努めております。
これまで、京都大学病院をはじめとする地域の基幹病院で、軽症から重症まであらゆる皮膚疾患の診断と治療を実践して参りました。
この経験を生かして、地域の患者さんに最適の医療を提供したいと考えております。

当院の紫外線治療について

当院では
・ナローバンドUVB(全身照射型)
・エキシマライト(セラビーム・セラビームミ二部分照射型)
3台の紫外線治療器をそろえております。
※エキシマライトは京都大学付属病院皮膚科で使用しているものと同型機です。
紫外線治療はアトピー性皮膚炎のかゆみを抑える効果・白斑の色素を再生させる効果・乾癬の手強い発疹を改善させる効果などがあります。
当院の紫外線機器が皆様のお役に立てればうれしいです。
当院では京都大学病院皮膚科と同じ
エキシマライト(セラビーム)を採用しております。

短時間で照射が可能な、最新治療機器です。
何とこの治療器、京都に4台しかありません。
京大・府立医大・市立病院
そして当クリニックです!

紫外線は皮膚に有害であるとお聞きになった方もおられると思います。しかし、逆に申しますと、皮膚に対する紫外線の影響は大きいのです。それを利用して治療に応用したのがこの器械です。

天然の紫外線から308nmの波長のみを取り出して照射できるため、紫外線の有効な部分を選択的に利用できます。

難治性のかゆみに切り札的に使用します。
他にも
・アトピー性皮膚炎のかゆみの改善
・尋常性乾癬のなおりにくい発疹の改善
・白斑の色素新生
・掌蹠膿疱症のコントロール
・円形脱毛症の発毛
などの効果があることが証明されています。

2016年から、セラビームに加えて「セラビームミニ」が紫外線治療器に加わりました。ハンディタイプで持ち運び可能です。

これまで均一な照射が難しかった部分や、細かい部分の微調整が可能になりました。また、紫外線治療器が増えたことで、患者さんの待ち時間の負担が軽減できると考えております。


こちらは全身型の紫外線治療器です。
こちらの機器も天然の紫外線から311nmの波長の紫外線のみを選択的に取り出して使用することができるため、紫外線の副作用を抑えて治療効果を引き出します。

全身に一度に照射することができますので、皮膚症状が広範囲の患者さんに照射することが簡便な治療機器です。

難治性のかゆみに切り札的に使用します。
他にも
・アトピー性皮膚炎のかゆみの改善
・尋常性乾癬のなおりにくい発疹の改善
・白斑の色素新生
・掌蹠膿疱症のコントロール
・円形脱毛症の発毛
・皮膚リンパ腫(菌状息肉症)のコントロール
などの効果があることが証明されています。

紫外線治療器は基幹病院にはあるのですが、患者さんの通院しやすいクリニックにおいてあることは少ないです。当院にアクセスの良い患者さんには、ぜひ利用していただければと考えております。