院長ブログ

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2018年04月27日 08時25分
古語の「いやし」は「卑し」

今朝の京都は曇りです。
これから週末にかけて好天が続く予報です。
毎日、夏日です。
今年の夏の暑さが心配になります。

ところで、前回のブログで
六歌仙という平安時代の
有名な歌のうまい方の6人のうちのひとり
大伴黒主(おおとものくろぬし)
を評して

大伴のくろぬしは、そのさまいやし。
いはば、薪(たきぎ)おへる山人の、花のかげにやすめるがごとし。

と述べています。これを
薪を背負った人が花影に休んでいたら
それはそれは「癒される」だろうな

と私が解釈した件をアップしました。

ところが、古語でいう「いやし」とは
「卑し」という意味だそうです。
そういえば、学生のときそのように勉強した
記憶があります。

つまり、大伴黒主を卑しいと悪い方向に
評価している訳です。

でも、私にとっては、「薪(たきぎ)おへる山人」
は、「卑し」ではなく「癒し」です。

なぜなら、薪(たきぎ)はいずれ
写真のような癒しの炎にかわるからです。

注:写真はYou tubeから転用


2018年04月25日 08時31分
久しぶりの古語

今日の京都は曇りです。
昨夜までは大雨でしたが
これから天気は回復しそうです。

もうここまでくると、雨が降っても
寒くはないです。

きっと、昨夜京都で降った雨雲が
これから東海関東に行くようです。
お気をつけ下さい。

ところで、六歌仙という平安時代の
有名な歌のうまい方が6人いらっしゃいます。

その6人を古今和歌集仮名序という本で
一人ずつどんな歌人か評しているのです。

その中の1人に大伴黒主(おおとものくろぬし)
という方がおられます。

その歌人を評していうには

大伴のくろぬしは、そのさまいやし。
いはば、薪(たきぎ)おへる山人の、花のかげにやすめるがごとし。

というのです。
大伴黒主を薪を背負った人に例えている訳です。
なるほど、薪を背負った人が花影に休んでいたら
それはそれは「癒される」だろうな
と、わたしは解釈していたのです。

でも、これは、あやまった解釈のようです。
最近になって気がつきました。
さて、どこが、間違っているのでしょう。


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2018年04月23日 08時36分
薪を投げて積んだだけの状態

今日の京都は小雨です。
これから雨模様の予報です。
気温は上がりませんが、それほど
肌寒いという訳でもないです。

昨日、積んだ薪がくずれたところの写真を
アップしました。
ただ、雑然と薪を積み上げた場合と、並べた後
崩れた場合の違いがわかりにくいという
ご指摘がありまして、
雑然と割った薪を積み上げた画像を添付します。

昨日の写真とはだいぶ違いますよね?

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