院長ブログ

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2018年08月21日 08時53分
色あせないきれいな色

今日の京都は快晴です。
台風が近づいていて
だんだんと、天気が悪くなってくるとおもいきや
今日は降水確率10%です。
どうなっているのでしょう。それでも、明日以降は
台風の影響で天候は崩れるみたいです。

さて、きれいな色の昆虫は数多くいますが
通常は死んでしまうと色がなくなってしまいます。
これは、緑の葉が落ちると茶色になるのと同じで
緑色を出しているタンパク質でできた色素が変性して
壊れるからです。

ただ、死してなお、きれいな色を保つ
昆虫もいます。

それは、タマムシです。

先日、調べたところによりますと
タマムシの色は色素で形成されているのではないのです。
構造色といわれる仕組みです。
どうやら、タマムシの羽根は数層の光の反射板から
成り立っており、光の反射の加減で
色を生み出しているようなのです。

死んだタマムシが、死してなおきれいなのは
構造によるものだったのです。
昔のヒトはそれを知っていて
玉虫厨子を作ったのでしょう。

写真で見てもきれいです。
足までも光り輝いています。

2018年9/4(火)の「午後」は京都皮膚科医会理事会のため休診です。
第1火曜日の午後は会議のため休診になることがあります。
ご迷惑おかけします。


2018年08月20日 14時28分
とうとうみつかってしまいました

今日の京都は曇りです。
一時の暑さではなくなっており、足すかリマsう。
台風の影響か、お天気は崩れ傾向なのかも
しれません。

さて、前回のブログでおしらせした残念なことというのは
アシナガバチの巣がとうとうスズメバチ(おそらく、ヒメスズメバチ)に
見つかってしまったことです。

これまで5年連続で同じ場所に巣を作っていたのですが
これまでの4年間はすべてカビやスズメバチの影響で
完成に至らなかったのです。

今年は、これまでのところ順調でした。
おとといまでの巣の様子を写真にのせます。

大勢力となり、今年は、スズメバチがきても
追い返せるかと思っていましたが、ダメでした。

とうとう見つかってしまいました。
昨日の早朝にみてみると
写真の通り、アシナガバチが巣のまわりを
うろうろしております。

「がしがし」という音がする方向を見てみると
スズメバチが巣をどんどんとけずりとって
蜂の子を連れ去っています。

写真の巣の真ん中に陣取っている大きなハチが
スズメバチです。
まさに、解体屋です。がしがしと、巣を食いちぎっています。
怖いので、遠目の写真しかありません。

まあ、スズメバチはこうすることで、生き延びるしかないので
仕方ないのですが、ちょっと悲しいです。

やはり、立地条件がいいのが、逆に狙われやすい
のかもしれません。
日陰で、雨が当たらず、風よけも有る。という点です。

というのも、他にもアシナガバチの巣がいくつかありますが
どれも、もっと、立地条件が悪く
雨がかかったり、狭かったり、日向だったりします。
それらの巣はまだ、今回襲われた巣ほど
大きくはないですが、スズメバチに襲われていません。

もしかして、スズメバチは巣の場所はすべて把握していて
大きく育ってから襲っているのかもしれません。
そうだとすると、恐ろしいことです。

自然観察は勉強になります。

お知らせ
2018年9/4(火)の「午後」は京都皮膚科医会理事会のため休診です。
第1火曜日の午後は会議のため休診になることがあります。
ご迷惑おかけします。


2018年08月20日 08時19分
日本とかげはこんなかんじです。

今日も京都はさわやかな好天です。
まだまだ暑いですが、朝夕はとっても涼しいです。
やっと、猛暑を超えた感じです。

今年の猛暑はつらかったです。

さて、先日、ニホントカゲに似ているカナヘビの
ことをご紹介いたしました。

すると、ニホントカゲの写真も見てみたいと
いうリクエストがありましたので掲載します。

ニホントカゲは素早い動きですので
なかなか写真にとれません。
これは、薪の間から朝早くにおきだしてきて
ゆっくりしていたのでしょう。
なんとか写真にとれました。

しかし、その後、眼にも留まらぬ早さで
隠れてしまいました。

実は、今日の早朝、とっても残念なことがありましたので
明日のブログであっぷする予定です。



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